私立大学職員のボーナスは何ヶ月分?ぼくの場合は年間5.8ヶ月+10万円だった話【公務員より多いって本当?】
就活中や転職を考えているとき、そう思って調べてみたけど「非公開」「大学による」「詳細は採用後に」みたいな情報ばかりで、結局よくわからなかった——そんな経験ありませんか。
ぼくもそうでした。だから今日は、ぼく自身の話を正直にします。
ぼくは現在36歳の私立大学職員。ボーナスは夏・冬それぞれ月給の約2.9ヶ月分+5万円(年間5.8ヶ月+10万円)、1回あたりの額面は100万円を超えています。公務員の友人より多く、大学時代の同期(民間企業勤め)とのランチで話すと、だいたい羨ましがられます(笑)。
ぼくのボーナス、全部公開します
36歳・私立大学職員のリアルな数字
まず結論から。ぼくのボーナスは1回あたり月給の約2.9ヶ月分+5万円。年間では5.8ヶ月+10万円、1回あたりの額面は100万円を超えます。
内訳はざっくりこんな感じです。
冬ボーナス(12月支給):月給×2.9ヶ月+5万円 = 約100万円超(額面)
ボーナス年間合計(額面):約200万円超(1回100万円超×年2回)
年収(ボーナス込み・額面):約680万円
「36歳で年収680万円か……」と思ったあなた、正直に言うとぼくも入職前は想像していませんでした。しかもボーナスが1回100万円超えなので、支給のたびに好きなものを買っても、旅行に行っても、まだ余る。
これが毎年夏と冬に来る。慣れてきた今でも、支給日の朝は少しだけテンションが上がります(笑)。
1回2.9ヶ月+5万円って、どういう計算?
うちの大学のボーナスは「基本給×〇ヶ月+加算額」という計算式になっています。
「+5万円」という固定加算がポイントで、これが若手でも月給の低さをカバーしてくれる仕組みになっています。入職1〜2年目のうちから「思ったよりもらえる」と感じやすいのは、この加算のおかげだと思います。
ちなみに年功序列なので、勤続年数が増えるほど月給が上がり、比例してボーナスも増えていきます。36歳でこの金額なら、40代・50代でどうなるかは……想像にお任せします。
公務員より多いって本当?比べてみた
数字で並べると差は明らか
「公務員は安定してボーナスも多い」というイメージ、根強いですよね。
実際に調べてみると、国家公務員のボーナスは年間約4.5ヶ月分。地方公務員もほぼ同水準です。
🏢 民間企業(平均):ボーナス年間約4〜4.5ヶ月 / 年収約500〜550万円
🎓 ぼく(私立大学職員):ボーナス夏冬各2.9ヶ月+5万円(年間5.8ヶ月+10万円) / 年収約680万円
公務員との年収差:約80〜130万円多い
公務員との年収差、最大で年間130万円。これ、何に使えるか想像してみてください。
海外旅行1回分、ちょっといいカメラ1台分、NISAの年間投資額の一部——「あと少し足りない」と思っていたものが、するっと手が届く範囲に入ってくる感覚があります。
安定感は公務員並み、でも給与水準は上
大学という組織は景気に左右されにくい構造を持っています。学費収入・補助金・寄付金・資産運用と、収益の柱が複数あるため、リーマンショックのときもコロナ禍のときも、ぼくのボーナスはほとんど変わりませんでした。
民間の友人が「今年はボーナスカットされた」と話していたとき、正直かなり申し訳ない気持ちになりました。それくらい、この安定感はありがたいものです。
「安定+高ボーナス」という、公務員と民間のいいとこ取りができるのが私立大学職員の一番の強みだとぼくは思っています。
ボーナスで好きなもの買えます。ぼくの使い道を公開
「欲しいけど高くて迷う」が消えた
率直に言います。ボーナスをもらうようになってから、「欲しいけど値段が引っかかる」という感覚がほとんどなくなりました。
ぼくが実際にボーナスで買ったり体験したりしたものを、少し公開します。
♨️ 東北・温泉旅行(1泊・いい旅館)——約8万円。普段は行かないクラス
📷 ずっと欲しかったミラーレスカメラ——約12万円。即決できた
💻 MacBookの買い替え——約18万円。「高いな」で止まらなかった
📈 NISAへの追加投資——将来のために淡々と
🏠 住宅ローン繰り上げ返済——地味だけどじわじわ効く
→ これを全部やっても、まだ余る。
カメラもPCも旅行も——ぼくが「高くて迷ってたもの」は、ボーナスをもらってから「欲しいなら買おう」に変わりました。
「好きなものを買う」という体験は、仕事のモチベにも直結しているとぼくは感じています。「次のボーナスで何しようか」と考えるのが、じつは日常のちょっとした楽しみになっています。
将来の不安も、ボーナスが解消してくれる
好きなものを買うだけじゃありません。ボーナスが多いと、老後や将来への備えを「無理なく」できるのが大きい。
NISAへの積み立てやローンの繰り上げ返済をしながらでも、手元に余裕が残る。「将来が不安だけど今も楽しみたい」という両立が、私立大学職員なら比較的しやすいと思います。
なぜ私立大学職員のボーナスは高いのか
大学の財務構造が安定している
私立大学の収入源は学費だけではありません。国からの補助金、OBからの寄付金、不動産収入、資産運用益——複数の収益の柱があるため、景気の波に飲み込まれにくい構造になっています。
この「収益の安定感」が、職員への手厚い還元につながっているというのがぼくの見立てです。
年功序列で、長く働くほど増えていく
私立大学職員の給与体系は多くの場合、年功序列です。
勤続年数が増えるほど月給が上がり、ボーナスも連動して増えていきます。ぼくが36歳で年収680万円・ボーナス1回100万円超えなら、10年後の46歳ではどうなるか——そう考えると、長く働くほど得をする仕組みだとわかります。
「最初の数年は我慢」という側面はありますが、10年・20年のスパンで見たときの生涯年収は、多くの民間企業を上回る可能性が高いというのが正直な感想です。
大学職員を目指す人へ、ぼくが伝えたいこと
倍率は高いけど、準備した人が勝てる試験
正直に言います。私立大学職員の採用倍率は、決して低くありません。人気校では数十倍になることも珍しくない。
ただ、倍率が高い=無理、ではないとぼくは思っています。
「なんとなく安定してそうだから」「楽そうだから」という軽い動機で受ける人も多いのが実態です。大学をちゃんと調べて、志望動機を自分の言葉で語れる人は、それだけで頭ひとつ抜けられます。
②大学研究——建学精神・中期計画・特色を深く理解する
③志望動機の言語化——「なぜ民間ではなく大学か」を自分の言葉で語れるようにする
転職でも十分狙えます
新卒だけの話と思われがちですが、私立大学は中途採用にも積極的です。
営業・事務・広報・ITなど、社会人経験が評価されるポジションも多い。「新卒のときに知りたかった」と思っている社会人の方こそ、一度求人をのぞいてみることをおすすめします。
まとめ——ぼくが「この仕事でよかった」と思い続けている理由
改めて整理します。
ぼくの私立大学職員のボーナスは、1回あたり2.9ヶ月+5万円、年間では5.8ヶ月+10万円。36歳時点での年収は約680万円、1回のボーナスが額面100万円を超えます。公務員より多く、民間平均より明らかに高い。
好きなものが買えて、旅行にも行けて、将来の備えもできる。「稼いでいる実感」と「安心感」が同時に得られるのが、この仕事の一番の魅力だとぼくは感じています。
「安定しながらもしっかり稼ぎたい」「好きなものを我慢せずに生きたい」「将来の不安を減らしながらゆとりある暮らしをしたい」——そんな人には、私立大学職員というキャリアは本当におすすめです。
まずは気になる大学の採用ページを一度のぞいてみてください。求人を見るだけならタダです。でもそこから、人生が変わる可能性がある。
次のボーナスは、大学職員として受け取ってみませんか?
※本記事は執筆者の体験・調査をもとに作成しています。ボーナス額は大学・職位・勤続年数によって異なります。


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